「明日はスタンプラリー?」「あの日になったらできるかな?」
カレンダーを何度も見つめて、ずっとこの日が来るのを指折り数えて待っていたお友達がいました。
そんな切なる願いから実現した第4弾のリクエスト活動は、お部屋全体を冒険のステージに変えたスタンプラリーです。
以前取り組んだ時の楽しさを大切に抱えていたそのお友達の明るい表情が
活動が始まる前からお部屋の空気をパッと華やかにしてくれました。


力を合わせて、ヒミツの合言葉を完成させる
冒険の始まりは、お部屋の中に隠された「文字」を探し出すミッションです。
スリーヒントクイズの答えを一生懸命に考えたり、「右に〇歩進んで」という言葉の指示を耳でしっかり聞いて動いたりと、自分たちで知恵を絞りながら一文字ずつ大切に集めていきました。
一人ずつ見つけたバラバラの文字を持ち寄り、「これは一番目かな?」「この字はこっちだよ!」とパズルのように組み合わせていくこどもたち。
ついに一つの合言葉が完成し、次の目的地が明らかになった瞬間の誇らしげな笑顔には、仲間と力を合わせて道を切り拓くたくましさが溢れていました。


大役を担い、想いをバトンに託す伝言ゲーム
合言葉を無事に見つけたあとは、さらに難易度の高いミッションである伝言ゲームへと進みます。
リクエストした本人は、なんとこの重要なゲームでトップバッターという大役を務めることになりました。
耳で聞いた言葉を正確に覚え、それを次のお友達へ届けるのは大人でも少しドキドキする挑戦です。
移動する間にふと「あれ?」と言葉がこぼれそうになる場面もありましたが、スタッフと一緒に文字を一文字ずつゆっくり確認し、丁寧に、大切に言葉を紡ぎ直しました。
相手に伝わるように一生懸命に言葉を繋ぐその横顔には、自分のリクエストを成功させたいという強い責任感が宿っていました。


最高の「ごほうび」は、みんなと一緒に
すべてのミッションをクリアして手に入れたのは、キラキラと輝く「ペットボトルジュース券」です。
自販機の前で自分の好きな飲み物を選んで買うという、ちょっとした特別感を仲間と一緒に分かち合いました。
自分で選んだ大好きなジュースを囲みながら、「おいしいね」と笑い合うひととき。
「やりたい!」と願った気持ちが形になり、大好きな仲間たちと最高の達成感を共有できたという経験は、新しい春へ向かうこどもたちの心のなかに、消えることのない自信の種を蒔いてくれました。


五感と心のしおり
🌿 五感で感じるひととき
- 👀 みる :文字を繋ぎ合わせて答えが分かった瞬間の、みんなの弾ける笑顔
- 👂きく :「一文字ずつ、ゆっくりね」と真剣に言葉を届ける声と、ジュースが落ちる音
- 🤝 さわる :自分の力で見つけたスタンプの確かな感触、冷たいペットボトルの重み
✨ 心の奥に、そっと芽吹くもの
- 🌈 伝える力 : 難しい言葉も諦めず、相手に届くように工夫して伝える粘り強さ
- 🌟 リーダーシップ : 自分のリクエストでみんなを導き、楽しみを共有する喜び
- 🧡 深い自己肯定感 : 「ずっと待っていた日」を最高の一日にできたという、確かな自信
誰かの純粋なリクエストが、いつしかお部屋全体の大きな「絆」に変わっていく。
その温かな光景こそが、アナベルキッズが大切にしている成長の姿です。
自分で考え、言葉を繋ぎ、仲間と笑い合ったあの日を力に変えて。
春からの新しいステージでも自分らしく、勇気を持って一歩を踏み出せるよう、最後の日まで温かな眼差しで寄り添い続けたいと思います。

