「次は、お外で遊びたいな」
そんな年長さんのリクエストから始まった、リクエスト活動の第2弾。
この日は少し足を伸ばして、お友達が「もう一度行きたい」と願った懐かしい野山へ出かけました。
久しぶりの景色にドキドキしながらも、自然のなかで心と体を思い切り解放した、野山遊びのエピソードをお届けします。


「あっ!遊んだことある!」記憶が繋がる瞬間
現地に到着した直後は、少し久しぶりだったこともあり「どこ?」と不思議そうにする表情も見られました。
けれど、以前ここでどんな風に遊んだかをみんなでお話ししていくうちに、「あ!遊んだことある!」と瞳がキラキラと輝き始めます。
過去の楽しい記憶が現在のワクワクへと繋がっていく。そんな素敵な心の動きから、特別な一日が始まりました。


大きな木と、長い縄。自分への挑戦
野山では大きな木を見つけて木登りに挑戦したり、長縄跳びや鬼ごっこをしたりと、全身を使って思い切り遊びました。
自分の力でぐんぐんと高いところへ登っていくたくましさがある一方で、少し怖いなと感じた時に「やっぱりまた今度挑戦する」と自分で決めて納得して降りてくる姿もあり、その心の折り合いも大切な成長の一歩だと感じます。
また、長縄跳びでは跳ぶタイミングを一生懸命に練習したり、お友達とリズムを合わせたりと、みんなで楽しむための工夫が随所に見られました。


おにぎりを持って、ピクニックタイム
たくさん体を動かしたあとは、お家から持たせてもらった白ご飯をおにぎりにして、みんなでピクニックをしました。 心地よい風に吹かれながら食べるおにぎりは格別です。
ピクニックをしながら「4月になったら…」と来年度の見通しを自分から話してくれる姿もあり 、新しい季節への期待が膨らんでいることを嬉しく感じたひとときでした。


五感と心のしおり
🌿 五感で感じるひととき
- 👀 みる :目の前に広がる大きな木と、帽子に遊びに来た小さなバッタ
- 👂きく :「次は一緒に走ろう!」とはずむ声と、長縄を回すリズムの音
- 🤝 さわる :木肌を掴む手のひらの感触と、握ったおにぎりの温もり
✨ 心の奥に、そっと芽吹くもの
- 🌈 挑戦する心 : 自分の力で高いところへ登ろうとするたくましさと自律心
- 🌟 見通しを持つ力 : 「4月から楽しみ!」と、新しい生活に期待を膨らませる心
- 🧡 折り合いをつける : 怖い気持ちや残念な気持ちを、自分で前向きに調整する力
広い空の下、自分たちで選んだ場所で思い切り遊ぶ。
そんなシンプルな体験が、子どもたちのなかに「自分の力で楽しむ」という確かな自信を育ててくれます。
春爛漫の野山遊びで見せたお友達の輝く笑顔を糧に、残りの時間も一人ひとりの「やりたい!」を大切に叶えていきたいと思います。

