園庭にそっと、さつまいもの苗を──土にふれ、季節を感じる時間

この日は、園庭でさつまいもの苗植えを行いました🍠

苗は、いつもあたたかく見守ってくださっている地域の方からいただいたもの。

昨年は畑で育てたさつまいもがイノシシの被害にあったこともあり、

今年はみんなの目の届く園庭で、リベンジのチャレンジです。

活動のはじめには、「この葉っぱ、何に育つと思う?」と問いかけたり、

絵本『ねずみのいもほり』を読んだりして、苗から育つおいもをイメージしました📖

「さつまいも!」「やきいも!」と元気な声も聞こえてきました。

いざ苗植えが始まると、土にふれることをためらう姿もありましたが、

スタッフと一緒に「ここだけなら持てるかもね」「そっと押し込んでみようか」と声をかけると、

それぞれが“できそうなところ”から取り組んでくれました。

植え終えた後は、じょうろを使っての水やりタイム🚿

「ここにもあげる!」「いっぱい育つかな?」と

苗を大切に思う気持ちが、ことばや行動にあらわれていました。

活動の終わりには、暑さ対策もかねて、園庭で水あそびも♪

シャワーを浴びたり水をまいたりしながら、

笑顔いっぱいで過ごす姿が印象的でした。

地域のつながりに支えられて始まった今回の苗植え。

これからの成長をみんなで見守りながら、

収穫の秋に向けて“育ちの芽”もゆっくりとふくらんでいきます🌱