“じかん”ってどんなもの? ─時計づくりで育つ気づきと表現の時間—

アナベルキッズでは、あそびや製作の中に“気づく・考える・やってみる”をちりばめながら、
こどもたちの「知りたい」「できた!」を育むことを大切にしています。

この日は、時計づくりに取り組みました🕰️

活動のはじまりには、見本の時計を見て「アナベルの時計と一緒だ!」とうれしそうな声も😊
自分で好きな色を選びながら、まずは1~12までの数字シールを並べていくところからスタート。

数字が多くて戸惑う場面もありましたが、スタッフと一緒に確認したり、
見本を見ながら順番に並べていく中で、「ここかな?」「違った~」と楽しみながら調整する姿が見られました。

シールを貼る際には、数字の向きに注目して自分で回して調整したり、
「まっすぐ貼れた!」と納得いくまで何度も挑戦する子もいました。

さらに、アナベルキッズの壁時計にも貼ってあるポケモンのキャラクターシールを使って、
12・3・6・9の位置に貼っていく工程では、「同じだね!」「こっちにも貼ろう!」と盛り上がりながら取り組んでいました。

最後に、長針・短針を取り付けて完成!
スタッフが出した時刻に針を合わせる「時計クイズ」にも挑戦し、
「〇時〇分だよ!」と声に出して伝えようとする姿が見られました。

こどもたちの中には、途中で気持ちが高ぶって別の遊びを始めてしまう場面もありましたが、
“時計をつくる”という目的を忘れず、声かけの中で再び集中して取り組む姿が印象的でした。

“時刻”という少し難しいテーマの中にある「選ぶ・貼る・整える・伝える」体験──
こどもたち一人ひとりの表現が光る活動となりました🌱