🎄ふわりと広がる冬の気配 ― クリスマスツリーづくりの時間―

12月のやわらかな空気の中、アナベルキッズではクリスマスツリーづくりの時間を過ごしました。
テーブルの上に並んだフリルのリボンやビーズを前に、こどもたちは「どれにしようかな」と目を輝かせながら、
自分のイメージに合う色や形を選んでいきます。
「本物みたいだから」
「ドレスみたい♪」
そんな言葉と一緒に選ばれたリボンは、それぞれの“好き”が詰まった大切な材料になっていきました。
紙皿でできたツリーの土台にリボンを巻いていく工程では、「どこからするの?」と戸惑う姿や、少し慌ててしまい、途中で分からなくなる場面も見られました。スタッフがそっとそばに寄り、一緒に向きを確認したり、手添えをしながら進めていくと、少しずつコツをつかみ、自分の力で巻き進めていく姿へと変わっていきます。

ビーズを付ける場面では、「〇秒まで数えたら落ちないと思う!」「30数えよう!」と、数を意識しながら取り組む姿や、お友達の工夫を見て真似してみる姿もありました。
うまく付かずに思わず「もう〜」と気持ちが出る場面もありましたが、一度立ち止まり、やり方を確認すると、再び前向きに取り組もうとする様子が見られました。
最後はグルーガンで補強をし、 「ここにみんなの並べよう!」と声をかけ合いながら、完成したツリーを大切そうに並べるこどもたち。

出来上がったツリーを見つめる表情には、 ほっとした安心感と、「できた!」といううれしさがにじんでいました(^^)

🌱この活動で育つチカラ

  • 👀 みる … 見本や完成形を見比べながら、向きやバランスを確かめる
  • 👂 きく … スタッフやお友達の声を聞き、取り組み方を考える
  • ✋ さわる … リボンやビーズ、ボンドの感触を感じる

✨そのほかに育まれるチカラ

  • 社会性…順番を待つ、声をかけ合うなど人とのやり取りを楽しむ力
  • 探究心…「どうしたらうまくいくかな」と試しながら考える気持ち
  • つながりの感覚…最後までやりきった「できた!」の積み重ね
  • 自己肯定感…一緒に並べ、完成を喜び合う中で生まれる安心感

🏠家庭での広がり

完成したツリーを手に持ち、 「これ、きょうつくったんだよ」「ここはね、ドレスみたいにしたの」 と、
おうちの人に伝える姿が思い浮かびます。
どの色を選んだのか、どこがむずかしかったのか、どうやって最後まで仕上げたのか。制作の時間を振り返りながら、こどもたちの中で、「自分で考えてつくった」という気持ちが、ことばと一緒にゆっくりと育っていきます。
そんなやり取りが、おうちの中でもあたたかく続いていくと嬉しいです。