アナベルキッズでは、春の自然に触れながら、五感をいっぱい使ったあそびを楽しんでいます。
この日は、ピクミンに見立てた容器を持って、草花を摘みながらお散歩へ出かけました🌱

初めてのドキドキや、「どの色かな?」というワクワクが、こどもたちの表情に自然と広がっていきました。
お散歩の道中では、ふわふわとした草花を集めたり、実のようなものを探してみたり──
それぞれが“自分だけのピクミン”を完成させようと夢中になる姿が見られました。
摘み方を工夫するこども、入れ方にこだわるこども、
そして、「ママが大きいのがあるって言ってた」と家族との会話を思い出しながら摘む姿もありました。

中には、思うようにいかないことに戸惑ったり、気持ちを切り替える場面もありましたが、
周りのお友だちの様子を見ながら自然と歩み寄り、
遊びの中で関わりや思いやりが育まれていく瞬間がたくさんありました。
また、普段から興味を持っている「橋の名前」や「川の魚」を見つけるこどもたちも。
小さな気づきや発見を嬉しそうに伝えてくれる姿に、
自然の中で育まれる“見る力”“感じる心”“伝えたい気持ち”をあらためて感じました。
春のお散歩は、ただ歩くだけではない、
こどもたちの心にそっと風を送り、“育ちのたね”を芽吹かせる時間です。

これからも、そんな瞬間を大切に見守っていきたいと思います🌸