「今日アナベルキッズになって嬉しい♪」
お迎えに伺った際、弾けるような笑顔でそんなふうに伝えてくれたお友達がいました。
この日は、午前も午後もお日様に誘われて、川沿いへお散歩に出かけました。
虫かごを手に春を探し、仲間と一緒に風を切って走る。
こどもたちが自然の中で見せた、キラキラとした瞳と力強い歩みの全記録をお届けします。


五感を研ぎ澄ませて。午前のお友達が見つけた「春の宝物」
午前の部は、安全なお散歩のための「お約束」を確認するところからスタートしました。
「止まる・右・左」と道路の渡り方を自分たちでしっかり意識して、川沿いへと足取り軽く向かいます。
川面を気持ちよさそうに泳ぐカモを見つけて静かに観察したり、土手につくしを見つけて「春だね」と喜び合ったり。
網や虫かご、虫眼鏡を手に、目を皿のようにして「春の命」を探すこどもたちの集中力には、目を見張るものがありました。
自然の不思議に触れるたび、お部屋では見られないような生き生きとした表情が溢れていました。


ちょうちょを追いかけて。午後の部で輝いた「挑戦の心」
午後の部になると、さらに暖かさを増した春風に誘われて、さらなる冒険が始まりました。
ここでも大人気だったのは、つくし探しと虫取りです。 「ちょうちょがほしい!」と網を手に草むらを駆け回り、ひらひらと舞うモンキチョウを見事に捕まえた瞬間には、お友達同士で歓声が上がりました。
捕まえた虫を大切にカゴへ入れ、誇らしげに見せてくれるその姿には、自分から挑戦して成果を掴み取るたくましさが備わっていました。
仲間とのやり取りを楽しみながら、大好きな自然の中で自分の「やりたい」を存分に表現する時間は、何よりの心の栄養になったはずです。


転んでも立ち上がる。最後まで走り抜けた「笑顔のゴール」
一日の締めくくりは、午前も午後も、みんなが大好きな「かけっこ」です。
「よーい、ドン!」の合図で勢いよく飛び出し、ゴールを目指して一直線に駆け抜けます。 勢い余って途中で転んでしまい、涙が溢れる場面もありましたが、周りの温かな励ましに包まれて「もう一回!」と前を向く強さも見せてくれました。 気持ちを切り替えて最後まで走り切り、笑顔でゴールに飛び込んできたときの達成感に満ちた表情。 五感のすべてを使い、仲間と一緒に楽しみ抜いた一日は、新しい季節へと向かうこどもたちの背中を、より一層頼もしく見せてくれました。


五感と心のしおり
🌿 五感で感じるひととき
- 👀 みる : ひらひら舞うモンキチョウ、春を告げるつくし、川を泳ぐカモの姿
- 👂 きく : 「よーいドン!」の元気な声と、「アナベルになって嬉しい」という喜びの言葉
- 🤝 さわる : 網や虫かごの重み、お友達と繋いだ手の温もり、頬をなでる柔らかな春風
✨ 心の奥に、そっと芽吹くもの
- 🧡 自己肯定感 : 「今日アナベルになって嬉しい」という、居場所への深い安心感
- 🌟 探究心 : 自分の手で虫を捕まえ、植物を観察する主体的な挑戦心
- 🌈 しなやかな強さ : 転んでも立ち上がり、最後まで走り抜けるたくましい心
午前も午後も、春の光に包まれて心を通わせ合った一日。
「嬉しい」という素直な気持ちが、こどもたちの世界をより鮮やかに広げてくれます。
転んでも前を向く強さ、仲間と喜びを分かち合う優しさ。
お散歩を通して見せてくれたその一瞬一瞬が、輝かしい未来へ続く大切なステップになります。
これからもアナベルキッズは、一人ひとりの「やりたい!」という想いに寄り添いながら、温かな歩みを支え続けていきたいと思います。

