“わたしだけのお弁当” ─切って貼って広がる創造の時間—

鹿児島市の児童発達支援事業所「アナベルキッズ」では、
こどもたちの「やってみたい」「すき!」という気持ちを大切にしながら、
創造力や表現力、そして“できた!”を育てる活動を行っています。

この日は、紙に描かれた具材をはさみで切って、
好きなお弁当箱に貼っていく「お弁当作り」に取り組みました🍱✂️

こどもたちは、一つひとつの具材を「どれにしようかな?」と選びながら切り取り、
「赤いのから切る!」「今日はおにぎりだけにしようかな」など、
自分なりのルールやイメージをもって制作に取り組んでいました。

はさみを使う活動では、“手先の操作”を楽しみながら、
貼る位置や配置を考える中で“空間認知”も育まれます。

また、「ここに入るかな?」「このお弁当は妹にあげるの」など、
ことばで“思い”を表現する場面も多く見られ、
こどもたち一人ひとりの気づきや関わりが広がっていく時間となりました。

アナベルキッズでは、これからも創造する楽しさや、
“できた!”が育つ時間を大切にしていきます🌱