積んで、崩れて、また積んで ─カプラで広がる集中とかかわり―

アナベルキッズでは、ひとつのあそびの中にも、
こどもたち一人ひとりの“工夫”や“関わり”が育つ場面を大切にしています。

この日は「カプラ遊び」に取り組みました🧱
活動が始まると、「高いタワーを作りたい!」と意欲的に取り組む子もいれば、
きょとんとした表情で周囲の様子を見守る子の姿も。
スタッフが声をかけながら積む様子を見せることで、少しずつ取り組みが広がっていきました。

カプラを縦横に交互に積み上げる中で、
自分の身長よりも高くなるまで集中して取り組む姿や、
途中で崩れても表情を変えずに再挑戦する姿もあり、
“できた!”への意欲が随所に感じられました。

一緒に取り組むお友だちの動きを気にしながら、
無言で隣に並んで積み始める子、
「一緒に遊んでいい?」と声をかけて関わりを深める子──
やり取りが自然と生まれ、
“遊びながら伝える”力が育つ時間にもなっていました。

最後は片付けの時間も集中して取り組み、
崩れたタワーも、関わりの中で育った気持ちも、
それぞれの中にしっかり残る時間となりました🌱