土の中の宝もの ─じゃがいも収穫体験—

鹿児島市の児童発達支援事業所アナベルキッズでは、季節ごとの自然体験を通して、
こどもたちが“発見する楽しさ”や“挑戦する気持ち”を育むことを大切にしています。

この日は、先日の玉ねぎ収穫に続き、地域の方から再びお声かけいただき
畑でのじゃがいも収穫に出かけました🥔✨
継続してご協力くださることに、心より感謝申し上げます。

スタッフと一緒に大きな葉を引っ張って収穫したり、
土の中から小さなじゃがいもを探して集めたり──
一人ひとりが夢中になって取り組む姿がたくさん見られました。

スポッと抜けた時の驚いた表情や、大きなじゃがいもが取れたときの笑顔。
中には「もっと採りたい!」と予定外の場所にも足を運ぼうとする子も…☺️
「今日はここまでだよ」と区切りを伝えながら、気持ちの切り替えも大切にしました。

また、土の中から出てきた幼虫やてんとう虫にも興味津々!
「さわってみたい」「まるくなるね」などと声をかけながら、
虫の観察やふれあいも楽しむ様子がありました。

収穫後は袋いっぱいに詰めたじゃがいもを大事そうに持ち帰り、
「たくさん取れたね」「おうちで食べてね」とうれしそうな表情を見せていました。

自然の中で体を動かし、目で見て・触れて・考える──
そんな体験のひとつひとつが、こどもたちの心にしっかりと根を張っていくように感じます。