土にふれて、見つけて、伝えて ─育ちを見守る畑時間—

鹿児島市の児童発達支援事業所アナベルキッズでは、季節の移り変わりや自然の変化にふれながら、
こどもたちの“やってみたい”や“気づき”が育つ時間を大切にしています。

この日は、アナベルキッズの畑での活動に取り組みました🌿
春に植えたヒマワリが10センチほどに育っている様子に、
「きいろ!」「おおきくなったね」と笑顔が広がります。

土の感触を味わいながら、指で穴をあけたり団子状に丸めたり…
「これバッタにあげる」と花を摘んで虫かごに入れた子もいれば、
竹の子を見つけて友達と一緒に引っぱり、収穫に挑戦する姿もありました☺️

虫探しでは、虫かごをみんなで使うことに戸惑いながらも、
「今日は一緒に使おうね」と伝えると受け入れることができたり、
大きなバッタにドキドキしながらも、友達の虫を一緒に探すやりとりが生まれました。

自然の中で感じること、体を動かすこと、
そしてお友だちと関わる中で育まれる心の動き──
こどもたち一人ひとりの“育ちの芽”がしっかりと息づいている時間となりました🌱