ふわふわ、ゆらゆら。
この日アナベルキッズでは、プールスティックで作った輪っかやスティックを使って「バランス遊び」に挑戦しました 。
ワイヤーネットの上に、慎重に、でも楽しそうに積み上げていくお友達。
「どうぞ」の譲り合いから、成功を目指して試行錯誤する真っ直ぐな瞳まで、
発見がいっぱいだったこの日の様子をお届けします 。


「どうぞ」と「ありがとう」から始まる、色の相談
活動のはじまりは、使いたい色のスティックを選ぶところから。 「青色が使いたいな」「私も!」とお友達と希望が
重なる場面もありましたが、「いいよ、僕(私)は紫でもいいよ!」と快く譲ってくれる姿が見られました。
「嬉しい気持ちだね。ありがとうだね」というスタッフの声に、真っ直ぐな瞳で「ありがとう」と伝えるお友達。
自分の気持ちを大切にしながら、相手のことも想いやる温かなやり取りから、この日の冒険がスタートしました。


「そーっと」置くのが成功のひけつ!
いよいよバランスゲームのスタートです。 ワイヤーネットが重さで傾く仕組みを知ると、お友達はどこに置けばいいかを自分なりに考え始めました。
「真ん中に集めてみようかな?」「次は優しく置いてみるね」 。 揺れるネットをじっと見つめ、指先に全神経を集中させてスティックを置いていきます 。 見事バランスを保てた瞬間の「セーフ!」「やったー、成功!」とはじけるような笑顔は、達成感でいっぱいに輝いていました。


遊びのなかで育む「言葉」と「数」
活動のなかでは、「1、2……」と一つひとつ指差しをしながら、数を丁寧に数える練習も行いました 。
また、輪っかの量を見て「大きい!」「重い・軽い」といった言葉で変化を感じる場面も。
お友達が挑戦しているときには「どこに置くのかな?」「頑張れ!」と一緒に注目し、応援する姿も見られました 。
遊びを通して、自然な形で概念や仲間との繋がりを育んでいるお友達の姿がとても頼もしく感じられた時間となりました。


五感で味わう、手から伝わる季節の記録
🌿 五感のしおり
- 👀 みる : ネットの傾きを観察し、どこに置くべきかを見極める集中力
- 👂 きく : 成功したときの「セーフ!」という歓声と、お友達への温かな「ありがとう」の声
- 🤝 さわる : スティックの柔らかな感触と、揺らさないように置く指先の繊細な動き
✨ 心の奥に、そっと芽吹くもの
- 🌈 譲り合う優しさ : お友達の気持ちを考えて「どうぞ」ができる心
- 🌟 思考の積み重ね : 「真ん中に置けばいいんだ!」と自分なりに工夫して成功を掴む喜び
- 🧡 達成感の共有 : みんなで協力して乗せ切り、分かち合う「やった!」の笑顔
ふとした瞬間の笑顔や、真剣な横顔。ありのままの自分を出せるこの場所が、お友達にとって明日へのエネルギーを充電できる『心の港』であれるよう、明日もまた温かな光でお迎えします。
窓から差し込む光のなか、お友達と響き合った笑い声が、今もお部屋に優しく残っているようです。そんな穏やかな日々に感謝を込めて。

