アナベルキッズでは、「自分でやってみたい」気持ちを大切にしたクッキング活動を行っています。
この日は、こどもたちがいちご・バナナ・パンを使った自分だけのパフェづくりにチャレンジしました🍓🍌🍞
包丁を使うときは、少しドキドキしながらも、「やってみたい!」という気持ちがにじむ様子。
手を添えて一緒に切ってみたり、「こうすると切りやすいよ」と伝えたりしながら、
一人ひとりのペースで取り組む姿が見られました。

「1センチに切ります!」「ここに並べて切る!」と、自分なりにイメージを持っていた子、
飾り付けにこだわり「見て〜!きれいでしょ♪」と嬉しそうに見せてくれる子、
お友だちが気になって手が止まってしまう場面では、
「大丈夫だよ、あとで一緒に見に行こうね」といった声かけで、気持ちを切り替えて再び集中する姿も。
パフェを作ること自体が“学びと関わりの時間”となっていたこの日。
ホイップとバナナを混ぜるときには、「優しくね〜」と伝えると、
それまで力強く押しつぶしていた子も、ふんわり混ぜる動きを試すように変化していきました。

「いちごは食べない!」と話していた子が、自分で盛り付けたパフェを前に、
「がんばって食べてみようかな」と挑戦する姿も✨
ひとくち口にして、「もう食べられません」と伝えてくれたその姿にも、
“やってみた”という経験が、こどもの中にしっかり残ったようでした。
「できた!」「おいしい!」「みて!」がいっぱいのクッキング活動。
こどもたちの中には、自分で考え、選び、つくる時間が、
ゆっくりと、でもしっかりと育ちを支えているのだと改めて感じたひとときでした😊
