🤝ことばで伝える力を育む ― ソーシャルスキルトレーニング

この日の始まりの会では、公園での過ごし方をテーマにソーシャルスキルトレーニングを行いました。
みんなの大好きな「こびとづかん」のぬいぐるみが登場すると、自然と視線が集まり、安心して場面をイメージできる雰囲気が生まれます。

スタッフが「困ったときにどうしたらいいかな?」と問いかけると、こどもたちの中に考える時間が流れました。
「こんなふうにしたらいいんじゃない?」と声に出したり、恥ずかしさから耳元で小さく伝えたりする姿も。
やがて友達に向かってことばで伝える瞬間も見られました😊

少し学習的な取り組みではありますが、アナベルキッズでは「まず楽しむ」ことを大切にしています。
ぬいぐるみという安心できる存在や遊びの要素を取り入れながら、自然にことばのやりとりを楽しむ経験へとつなげています🌸

🌱この活動で育つチカラ

  • 👀 みる … ぬいぐるみの動きやお友達の反応を観察して、状況を理解する力
  • 👂 きく … スタッフの問いかけや友達の意見を聞き取り、自分の考えに生かす力

✨そのほかに育まれるチカラ

  • 💡 考える力 … 「もしこうなったら?」を想像して答えを導く力
  • 🗣️ 表現力 … 小さな声でも、自分の思いや考えをことばにして伝える力
  • 🤝 社会性 … 相手の立場を想像したり、「半分こ」など協力的な解決を考える力
  • 💬 コミュニケーション力 … 自分の考えを相手に届け、やり取りを楽しむ力
  • 🌟 自己肯定感 … 「伝えられた!」という小さな成功が、自分への自信につながる

🏠家庭での広がり

  • 日常の中で「困ったときはどうしたらいいかな?」と問いかけてみるのもおすすめです。
  • 答えを受けとめてもらえた経験は、安心してことばを使う力につながっていきます😊