🐞小さな訪問者から始まった ― 9月のカレンダーづくり

今月のカレンダーのモチーフは「トンボ」。
不思議なことに、こどもたちが来る前の朝、準備をしているスタッフのもとに本物のトンボがひょっこりと遊びに来てくれました✨
「今日の活動、知ってたのかな?」と思わず笑顔に。虫かごに入ってもらい、こどもたちと一緒に観察することから活動が始まりました。

活動では、1〜5の数字のなぞり書きに挑戦。手添えなしで丁寧に取り組む姿があり、「集中してがんばるぞ」という気持ちが伝わってきました✍️

カレンダーのトンボには、形や素材の異なるシールを貼って彩りを添えました。最初は違う場所に貼ろうとする姿もありましたが、見本を一緒に見ながら確認すると、自分で考えて修正することができました。
最後には自由お絵かきの時間を設け、大好きな絵を描いて楽しむ姿も🌸

観察を終えた本物のトンボは、お外にそっと返してあげました。自然との関わりをやさしく締めくくるひとときとなりました🍃

🌱この活動で育つチカラ

  • 👀 みる … 本物のトンボやイラストをよく観察する力
  • 👂 きく … 声かけを聞き、作業に生かす力
  • ✋ さわる … ペンやシールを操作する手先のコントロール

✨そのほかに育まれるチカラ

  • 💡 想像力 … トンボをモチーフに自分の表現を広げる経験
  • 🎯 集中力 … 数字をなぞったりシールを貼る課題に向き合う力
  • 🌟 自己肯定感 … 「できた!」を積み重ねて自信につなげる

🏠家庭での広がり

  • 散歩の途中に見かけた虫や花を親子で観察したり、カレンダーに季節の絵を描いてみたりすることもおすすめです。身近な自然や出来事をきっかけに「これ知ってる!」「やってみたい!」と会話を広げていくことができます😊