集中・工夫・やりとり ─アイロンビーズでつくるピクミンたち―

鹿児島市の児童発達支援事業所「アナベルキッズ」では、
こどもたちの“やってみたい!”や“できた!”を大切にしながら、
五感や手先を使ったあそびの中で育ちを支えています。

この日は、最近アナベルキッズで人気のピクミンをテーマに、
アイロンビーズ遊びを行いました😊

赤・青・黄色の中から好きな色を選び、
見本を見ながらビーズを並べていくこどもたち。
細かいパーツも多いため、集中力や指先の動きが問われる遊びですが、
「〇色を〇個ください」と自分で数えて伝える姿、
ずれたパーツを一緒に確認しながら直していく姿がたくさん見られました。

完成した作品を嬉しそうに見せ合ったり、
お友だちと見比べながら楽しむ様子もありました。
また、完成後の興奮で大きな声が出る場面には、
気持ちに寄り添いながら「お友だちはまだ作っているよ」と伝え、
周囲への気づきに繋げる声かけも行っています。

年長さんのみの活動ということもあり、
今回は首や足などの細かいパーツのある見本を参考に挑戦。
「壊れないように優しく持とうね」と約束しながら、土台と一緒に持ち帰っています。

アナベルキッズでは、鹿児島市・日置市から通われるこどもたちとともに、
これからも“できた!”を育てる活動をていねいに届けていきます🌱