覚えて進んで届けよう🍩ドーナツサーキットで育つ“やってみたい”

この日は、「ドーナツあそびサーキット」に取り組みました。
スタートではカードを1枚選び、描かれたドーナツの種類と数を覚えます。
サーキットを進みながら、途中の“ドーナツ屋さん”でトングを使ってドーナツを選び、
最後にはキャラクターに「あーん」と届けてあげる流れのあそびです。

覚えた数を口にしながら進む子や、忘れそうになって再確認する子も。
「これが欲しい」という気持ちと「覚えた数との違い」に気づくやりとりもあり、
活動の中で“記憶”“調整”“選択”など、たくさんの育ちが見られました。

2回目にはお友だちとペアで取り組み「一緒に持とうか?」「こっちが多いよ」と伝えるやりとりや、
譲り合いや協力の姿も見られました。

うまくトングが使えず、手で取ろうとする姿もありましたが、
できた時にはにっこり嬉しそうな表情に✨
活動後には「おやつのあともしたい!」とリクエストする子もいて、
コースを自由あそびでも開放し、思いきり楽しむ時間となりました。

“覚える・選ぶ・伝える”がつながったサーキットあそび。
一人ひとりの「やってみたい!」の芽がたしかに動き出す時間でした🌱