柔らかな光が差し込むある日の午前、アナベルキッズのお部屋は色とりどりの風船でいっぱいになりました。
「お正月遊びをするよ」という声に目を輝かせたこどもたち。
手作りの羽子板を大切に抱え、ふわふわと舞う風船を夢中で追いかけたひとときを綴ります。


自分で選ぶ喜び、見守る優しさ
まずは、4色の風船の中から自分の一番好きな色を選びます。 迷わず「青!」と伝える子 や、元気よく「ピンク!」「オレンジがいい!」と教えてくれる子 。 一方で、お友達が次々と選んでいく様子をじっと見守り、最後に残った色を大切に受け取る優しい姿も見られました 。
「みんなの色も聞いてから決めようね」というお約束を大切に、静かに順番を待つこどもたち 。 自分の想いを伝える力と、相手を想う柔らかな心が重なり合い、お部屋の中が温かな期待感で満たされていきました。


「上だよ!」の声が導く、きらめく視線
初めて手にする羽子板という道具に、こどもたちは興味津々です。 持ち手を軸にしてくるくると回転させてその動きを楽しんだり 、じっくりとその形を眺めたり 。
ふわふわと宙に舞う風船を打ち返すのは、少し難しい挑戦です。 風船が高く上がって見失いそうになっても、スタッフの「上だよ!」という声を合言葉に、しっかりと空を仰いで風船の動きを目で追うことができていました 。
また、羽子板を両手に持ち、風船を左右からそっと挟んで運ぶ遊びでは、「先生に届けてね!」と伝えると、宝物を運ぶように大切に、満面の笑顔でお部屋を歩く姿が見られました 。


五感で味わう、手から伝わる季節の記録
🌿 五感のしおり
- 👀 みる : 目の前で大きく膨らむ風船と、空高く舞い上がる鮮やかな色彩
- 👂 きく : 「あはは!」と弾けるような笑い声と、「上だよ!」という教え合いの声
- ✋ さわる : 道具をしっかりと手に取り、風船を左右から大切に挟んだときの手応え
✨ 心の奥に、そっと芽吹くもの
- 🌈 えらぶ喜び : 自分の好きな色を真っ直ぐに伝え、自分自身を大切にする力
- 🧡 ゆずりあう心 : お友達の様子をじっと見守り、納得して自分の色を大切にする優しさ
- 🌟 あきらめない力 : 難しい動作にも「もう一回!」と繰り返し挑戦し、できた瞬間に弾ける笑顔
風船が弾むたびに溢れ出す、こどもたちの眩しい笑顔。 遊びを通して、楽しみながら心を通わせる大切な一日となりました。
新しい挑戦を一つひとつ積み重ねていくこどもたちの姿を、これからも大切に見守っていきたいと思います。 お部屋いっぱいに広がった楽しい余韻が、ご家庭での温かなひとときにも繋がりますように。

