「次はどの数字がいいかな?」「あと3マスだよ!」
この日のアナベルキッズでは、みんなが大好きな「あのキャラクター」をテーマにした手作りすごろくを楽しみました。
シールを丁寧に貼ってコースを完成させ、みんなで一つのコマを動かしてゴールを目指す。
一人では難しいことも、みんなで考えれば答えが見つかる。そんな発見に満ちたこの日の様子をお届けします。


丁寧に、慎重に。自分たちだけのコース作り
まずは、すごろくの台紙にシールを貼って、コースを完成させるところからスタートしました。 同じ絵柄を探して貼る「マッチング」の作業です。 ずれないように気を付けながら慎重に指先を動かす子、大好きな道具の絵柄に顔を輝かせる子。「どこに貼るのかな?」と迷ったときも、スタッフと一緒に確認することで、最後にはみんな正しく完成させることができました。 自分で作り上げた自分だけのすごろくに、お友達の表情は達成感で溢れていました。


「ぴったりゴール」を目指す、みんなの作戦会議
すごろくが完成したら、いよいよゲーム開始です!この日は競い合うのではなく、1〜6の中から好きな数字を一人ずつ伝え、みんなで協力してゴールを目指す遊び方で取り組みました。最初は「今いるマスの次から1と数える」ことが少し難しく、一つずれてしまう場面もありましたが、ゆっくりと一緒に数えることで少しずつコツを掴んでいきました。 ゴールが近づき、マスが少なくなると自然に作戦会議が始まります。 「あと3マスだから、4だと通り過ぎちゃうね。もっと小さい数字がいいかな?」 みんなで指を折って数え、意見を出し合いながら一歩ずつ進む姿は、とても頼もしいものでした。



五感と心のしおり
🌿 五感で感じるひととき
- 👀 みる : 大好きなキャラクターや不思議な道具の絵柄、ゴールまでの道のり
- 👂 きく : 「次は3がいいよ!」と知恵を出し合う声、成功したときの喜びの声
- 🤝 さわる : シールをそっと貼る感覚、自分たちで作り上げたすごろくの手応え
✨ 心の奥に、そっと芽吹くもの
- 🌈 協力する喜び : 一人ではなく、みんなで知恵を絞って目標を達成する喜び
- 🌟 数の概念への気づき : 遊びの中で、楽しみながら「あといくつ」を考える探究心
- 🧡 安心感 : 不安なことも、みんなで取り組むことで答えが見つかるという心のゆとり
お部屋のあとの、小さなお話
活動が終わったあとも、お部屋には温かな余韻が続いていました。 「このすごろく、お店で買えるの?」とスタッフに尋ねてくれたお友達。 「これは手作りなんだよ」と伝えると、少し残念そうにしながらも「じゃあ次は他のキャラクターでも作りたい!」と、新しい楽しみを見つけてくれました。「楽しかったから、もう一度やってみたい」。 そんな純粋な意欲が、次の「やってみたい」という自信のベース(土台)になっていく。 お友達のキラキラした瞳に、私たちもたくさんの元気をもらった一日でした。
ありのままの自分でいられるこのお部屋が、お友達にとって「次の一歩」をふみ出すためのエネルギーを蓄える場所であり続けられるよう、これからも一人ひとりに寄り添い、大切にお迎えしていきます。
窓から差し込む光のなか、響き合った笑い声が、今もお部屋を優しく包み込んでいるようです。そんな穏やかな毎日に感謝を込めて。

